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内外伝世品の調査ならびに比較に基づく京都製蒔絵の歴史的研究

研究課題

研究課題/領域番号 23682003
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 美学・美術史
研究機関独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館

研究代表者

永島 明子  独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館, その他部局等, 主任研究員 (90321554)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード国際研究者交流 / 漆 / コレクション / 蒔絵 / 明治時代 / 江戸時代 / 19世紀 / 京都 / フランス / イギリス / 工芸 / ラッカー / スペイン / オランダ / 美術 / 近代 / 美術史
研究成果の概要

明治維新の社会変動に対する京都の漆器産業の反応を知ることは、現代の漆器産業の行く末にとっても重要な課題であるが、現存する江戸時代の京都製蒔絵と近代の蒔絵の分類は必ずしも明白ではない。本研究は、英仏蘭独西瑞米などの各国と日本の美術館、博物館、個人所蔵家が所蔵する日本の蒔絵作品の中で、コレクションの成立期や制作者のわかっている品を中心に千点あまりをつぶさに調査し、これらを比較することによって、京都製蒔絵における近世と近代の様式の違い、あるいは近代の京都と他地域で作られた蒔絵の違いについて、その特徴を掴むことに努めた。同時に、海外研究者と交流を深め、今後の研究のための情報の集積と人脈の構築を行った。

報告書

(5件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実績報告書
  • 2012 実績報告書
  • 2011 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2015 2014 2013

すべて 雑誌論文 (4件) (うち謝辞記載あり 3件)

  • [雑誌論文] 京漆器の来し方2015

    • 著者名/発表者名
      永島明子
    • 雑誌名

      京都国立近代美術館ニュース

      巻: 473 ページ: 2-4

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [雑誌論文] ルーヴル美術館蔵アドルフ・ティエール(一七九七~一八七七)蒔絵コレクション2014

    • 著者名/発表者名
      永島明子
    • 雑誌名

      学叢

      巻: 36

    • NAID

      40020136425

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 十八世紀フランスの蒔絵熱: 蒔絵層の剥ぎ取りと高度な模造の実例集2013

    • 著者名/発表者名
      永島明子
    • 雑誌名

      学叢

      巻: 35

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] ゴータ・フリーデンシュタイン城美術館蔵画帖:明治政府よりエディンバラ公アルフレッドへの贈答品2013

    • 著者名/発表者名
      永島明子、水谷亜希
    • 雑誌名

      学叢

      巻: 35

    • NAID

      40019746727

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
    • 謝辞記載あり

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公開日: 2011-04-06   更新日: 2019-07-29  

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