研究課題
若手研究(A)
本研究は、総力戦下台湾における学校教育の偏在・遍在の様態に着目して台湾先住民教育の史的展開とその特徴を検証するとともに、台湾先住民史に関する基礎史料の充実とその共有化を進めることを課題とした。本研究を通じて、植民地政府の思惑を超えた先住民児童の就学・進学への志向が示されるとともに、戦争動員に伴う政策的矛盾の新たな様相が提示された。また、これまで活用されてこなかったミッショナリー関係文書や個人文書の書誌データベースを作成し、主要な資料の翻刻データを公刊して広く利用に供した。
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教育史・比較教育論考
巻: 21号 ページ: 87-115
120005411151
http://hdl.handle.net/2115/55054
巻: 21 ページ: 87-115
境界研究
巻: 特別号 ページ: 133-139
120005745391
巻: 21
http://hdl.handle.net/2115/55052