研究課題
若手研究(A)
本研究では、遠く離れた量子ドット間のコヒーレントな単一電子輸送、飛行電荷量子ビットの多量子ビット化、電子スピンの非局所な量子もつれ状態の生成と検出を目指した。まず、表面弾性波を用いてデコヒーレンス時間よりも遥かに短い時間で遠く離れた量子ドット間で単一電子を移送させることに成功した。また、この技術を応用した単一電子単位の干渉実験に成功し、多量子ビット化への足かがりを得た。さらに、同技術によって量子もつれした2電子の分離、すなわち非局所量子もつれ状態の生成に成功した。また、干渉計を用いた位相測定をテーマとして加え、近藤状態にある量子ドットの伝播位相がpi/2になることを確認した。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (14件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (52件) (うち招待講演 17件) 備考 (5件)
Phys. Rev. B
巻: 89 ページ: 125432-125432
固体物理
巻: 48 ページ: 557-573
Journal of Applied Physics
巻: 113 ページ: 136508-136508
日本物理学会誌
巻: 68 ページ: 288-295
日本物理学会誌(解説)
JOURNAL OF APPLIED PHYSICS
巻: 113 号: 13 ページ: 136508-136508
10.1063/1.4795528
巻: 47 ページ: 163-169
40019281540
Nature Nanotechnology
巻: 7 ページ: 247-251
巻: 85
APPLIED PHYSICS LETTERS
巻: 100 号: 3 ページ: 0331131-4
10.1063/1.3676441
PHYSICAL REVIEW B
巻: 85 号: 4 ページ: 0413081-5
10.1103/physrevb.85.041308
Nature
巻: 477 ページ: 435-438
Physical Review B
巻: 84 号: 16
10.1103/physrevb.84.161408
http://www.meso.t.u-tokyo.ac.jp
http://www.meso.t.u-tokyo.ac.jp/
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/epage/release/2012/12031901.html
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20110922/index.html
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/epage/release/2011/092201.html