研究課題
若手研究(A)
円二色性分光装置と顕微装置とを組み合わせることで、糖・糖鎖やタンパク質などの重要な生体分子の真空紫外線領域における円二色性スペクトルの測定が可能な計測システムの開発を行った。シュバルツシルトミラーを用いて検出光サイズを40×80マイクロメートルにまで縮小化して真空紫外領域での円二色性スペクトル計測が可能であることを確認した。またタンパク質や糖・多糖試料の真空紫外領域での円二色性スペクトル計測を行い、糖の結合数によるスペクトル変化を系統的に観測することなどに成功した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (27件) (うち招待講演 2件) 備考 (4件)
放射線化学
巻: 92巻 ページ: 29-32
http://www.radiation-chemistry.org/kaishi/no92.html
http://staff.aist.go.jp/masahito-tanaka/