研究課題
若手研究(A)
集光レーザーを利用した独自の光ピックアップ型バイオセンシング技術の開発に取り組み、特性や有用性を評価した。集光レーザーによるアニリン系分子の酸化重合反応によって酵素反応量に応じたナノ構造体が形成され、レーザーの後方散乱光強度が変化することを示し、この原理を用いて100 pM - 1 mMの範囲でグルコースが定量検出できることを実証した。さらに、銀ナノ粒子分散液にターゲット分子を混合し、光捕捉により基板上の任意の位置に固定化した凝集体からの表面増強ラマン散乱を測定し、1 uM から10 nMの濃度範囲でアデニン分子を定量検出することに成功した。
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