研究課題
若手研究(A)
ある特定の液晶と非晶性フッ素高分子膜の組み合わせにより、液晶セル中のネマチック相の配向が水平と垂直の間で熱転移する「不連続アンカリング転移」が報告された。この新規な現象について、詳細な偏光顕微鏡観察のほか、転移に伴う界面の熱異常や微小入射角X線回折の測定を行い、界面付近の疑似スメクチック構造が不連続アンカリング転移を誘起していることを明らかにした。また、この応用として、光誘起熱による光書き込み型記録表示デバイスなどの可能性を探索し、その実現へ向けた改善・検討を行った。
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