研究課題
若手研究(A)
本研究課題では,第一に,次世代光デバイスとして期待されているシリコンフォトニック結晶ナノ共振器の重要な性能指数であるQ値を向上すること、共振波長のばらつきを低減することを目指し,第二に、ナノ共振器による非線形光学効果の増強を調べた.4年間におよぶ研究の結果,ナノ共振器のQ値を250万から900万まで向上して,共振波長のばらつきを1 nm強から0.2 nmまで低減することに成功した.さらに,この高Q値ナノ共振器を用いて,従来の1万分の1以下の閾値と素子サイズを持つ超低閾値,超小型シリコンラマンレーザーの開発に成功し,高Q値ナノ共振器における非線形効果の増強機構を明らかとした.
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すべて 雑誌論文 (17件) (うち査読あり 14件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 8件) 学会発表 (41件) (うち招待講演 7件) 備考 (9件) 産業財産権 (3件) (うち外国 2件)
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