研究課題/領域番号 |
23686035
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
村上 陽一 東京工業大学, グローバルエッジ研究院, テニュア・トラック助教 (80526442)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 太陽光エネルギー利用高効率化 / 未利用エネルギー利用 / 光子エネルギー変換 / イオン液体 / 分子間エネルギー移動 / スピン三重項 / 三重項-三重項消滅 / 分子キネティクス / 光アップコンバージョン / 太陽光エネルギー高効率利用 / 光波長変換 / 分子スケール輸送現象 / イオン液体中の物質・エネルギー輸送 / スピン三重項状態 / 太陽光エネルギー / エネルギー有効利用 / 波長変換 / アップコンバージョン |
研究概要 |
太陽光を太陽電池・水分解光触媒・人工光合成系により電力・水素・炭化水素に変換する際,系に特有な閾値エネルギーより低エネルギーの光子(閾値波長より長波長の光)は利用されず,エネルギー損失となって変換効率を制限する要因となっている.この捨てられている未利用エネルギーを利用可能にするのが光アップコンバージョン(UC)である.本研究ではエネルギー輸送分子の運動媒体にイオン液体を使用し先行研究の問題を解決したが,さらなるUC効率の向上には分子間エネルギー移動のキネティクス解明が必須である.本研究はこの点について研究を行い従来知られていなかった多くの知見を獲得,今後のUC効率向上に有用な指針を得た.
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