研究課題
若手研究(A)
コンパクトな同軸光学系で、遠赤外光と可視光の二種の画像を得た。そのためにシリコンとガラスから成るハイブリッドレンズを新たに考案した。遠赤外光と可視光はシリコンウエハによるビームスプリッタで分割し、それぞれに対応したイメージャで撮影した。光学系としての基本的な機能の確認として、ハイブリッドレンズの位置によって焦点調節ができることを示した。また、MEMSシリコン三次元加工によるシリコンフレネルレンズを用いてハイブリッドレンズを試作した。このハイブリッドレンズで点光源の像をスクリーンに結像し、遠赤外光と可視光のそれぞれの像が同じ位置に結像されることを確認した。
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電気学会論文誌E
巻: 133
10031182716
http://www.leopard.t.u-tokyo.ac.jp/research/takahata/takahata3.html