研究課題
若手研究(A)
構造物の性能を適切に把握することは,設計・管理における不確定性を低減し,効率的な建設・運用によるコスト削減や安全性向上をもたらす.振動計測を利用すると,FEMの精緻化などを通して性能評価が可能となると期待されるが,橋梁詳細モデルは全体挙動・部材挙動が複雑に連成しその双方の把握が不可欠である.そこで,無線センサを利用した全体挙動の密な計測技術と,レーザードップラー速度計による非接触遠隔計測技術を組み合わせて簡易かつ詳細に構造物の全体挙動・部材ローカル振動を同期計測する統合モニタリング法を構築した.特に複数種類のセンサをGPS信号を利用して同期計測できる仕組みとした.
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Structural Control and Health Monitoring
巻: 21 号: 4 ページ: 603-619
10.1002/stc.1588
電子情報通信学会論文誌
巻: vol. J96-B, no. 2
110009578217
Journal of Engineering Mechanics
巻: 138(6)