研究課題
若手研究(A)
近年頻発している高潮や高波に伴う沿岸域災害では被害が局地化する事例では,砕波帯周辺で卓越する波や流れの長周期変動成分が強く影響していると考えられるが,その実証的なデータの取得は困難である.本研究では,暴浪時の観測も可能な画像監視手法に着目し,実験と現地調査に基づき画像から長周期変動特性を抽出する手法を構築した.さらに構築した手法を西湘海岸に適用し,高波浪来襲時には長周期変動成分が卓越し,ある特定の周波数成分についてはその分布が沿岸方向に部分重複波を形成していることが明らかとなり,2007年の西湘バイパス崩落災害直後に計測した浸水高の沿岸方向の周期的な分布特性を説明可能であることが分かった.
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (17件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (13件) (うち招待講演 2件)
Journal of JSCE,B2 (Coastal Engineering)
巻: (accepted)
130004706985
Coastal Engineering Journal, World Scientific
巻: (printing)
Journal of JSCE B2(Coastal Engineering)
巻: 2
Proceedings of International Conference on Coastal Engineering
巻: 未定
土木学会論文集B2(海岸工学)
巻: 69 号: 2 ページ: I_146-I_150
10.2208/kaigan.69.I_146
130004551045
proc. of Coastal Dynamics
巻: CD-ROM
土木学会論文集B2(海岸工学)
巻: 印刷中
Proc. of Coastal Dynamics
巻: 採択済
土木学会論文集B3(海洋開発)
巻: 68 号: 2 ページ: I_792-I_797
10.2208/jscejoe.68.I_792
130004961612
Proc. of Int. Conf. on Coast. Eng
Proceedings of Int. Conf. on Coast. Eng.
巻: No.33
土木学会論文集(B3)海洋開発
巻: (採択済印刷中)
Proc.of ICCE
proc. of Coastal Structures
Proc.of Coastal Structures
巻: (CD-ROM)
Proc.of Asia and Pacific Coast