研究課題/領域番号 |
23686112
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
則永 行庸 九州大学, 先導物質化学研究所, 准教授 (00312679)
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連携研究者 |
林 潤一郎 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (60218576)
工藤 真二 九州大学, 先導物質化学研究所, 助教 (70588889)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2011年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 炭素資源 / 熱化学転換 / ガス化 / 熱分解 / 反応速度モデル / 素反応 / 詳細化学 / バイオマス / 石炭 / 反応機構 / 反応速度論 / シミュレーション / 分析 / エネルギー / 素反応モデル / 質量分析 |
研究概要 |
本研究は,炭素資源の熱化学転換反応において発生する初期熱分解生成物の気相熱分解,部分酸化,水蒸気改質反応特性を高精度に予測できる素反応速度モデルの構築を目的とする.そこで,初期熱分解生成物,とりわけタールと総称される超多成分混合系の分子組成を解明するために新規分析手法の開発に取り組んだ.さらに初期熱分解生成物に含まれる化学種の気相反応を網羅する素反応速度モデルを量子化学計算等を駆使して構築し,その妥当性を実測値との比較による検証を行った.セルロースや木質バイオマス,石炭熱分解生成物の気相熱化学反応を精度良く予測できる詳細化学反応速度モデルを構築し,種々の反応系に適用できることを明らかにした.
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