研究課題
若手研究(A)
オートファジーに特異的に機能するE1酵素Atg7の立体構造を,単独あるいは他のAtg因子群との複合体として初めて明らかにした.得られた立体構造に基づいた機能解析を進めた結果,Atg7は他のE1酵素に見られない特徴的な構造を用いてユビキチン様因子およびE2酵素を認識し,両者の間の結合反応をこれまで知られていない新規なメカニズムで担うことを明らかにした.Atg7が担う反応はオートファジーにのみ必須であることから,今回得られた知見はオートファジー特異的な制御剤開発への応用が期待できる.
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 4件) 図書 (7件) 備考 (2件)
Nature Structural & Molecular Biology
巻: Vol.20 号: 4 ページ: 433-439
10.1038/nsmb.2527
EMBO Reports
巻: Vol.14 号: 2 ページ: 206-211
10.1038/embor.2012.208
生化学
巻: Vol.85 ページ: 762-774
10031202188
http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2014/06/85-09-04.pdf
実験医学
巻: Vol.31 ページ: 1355-1361
巻: 31 ページ: 1355-1361
巻: 85 ページ: 762-774
Nat. Struct. Mol. Biol.
巻: 19 号: 12 ページ: 1250-1256
10.1038/nsmb.2451
Structure
巻: Vol.20 号: 7 ページ: 1244-1254
10.1016/j.str.2012.04.018
日本結晶学会誌
巻: 54 号: 3 ページ: 166-171
10.5940/jcrsj.54.166
10030793233
Molecular Cell
巻: 44 号: 3 ページ: 462-475
10.1016/j.molcel.2011.08.035
巻: 44 ページ: 462-475
http://www.bikaken.or.jp/laboratories/molecule/summary.html