研究課題
若手研究(A)
メゾスコピック領域の「力」は、近年のメカノバイオロジーの興隆により再認識されはじめた。しかし熱、そして温度は、いまだにマクロなパラメータとして扱われることが多い。(1)「仕事(力)」と(2)「熱(温度)」という2つのエネルギー量を、メゾスケールで扱える技術を開発し、新規で生物学的に重要な事象の発見を目的として研究を行った。(1)細胞シートを調製し、負荷刺激系を組み合わせた顕微観察系を用いて細胞シートの外部負荷応答を解析した。(2)細胞の熱パルス応答を見出した。1細胞の温度変化を検出するプローブおよび手法を新規に開発し、これを応用した。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (49件) (うち招待講演 11件) 備考 (8件)
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