研究課題
若手研究(A)
枯渇しつつあるリン酸質肥料は使用量の節約が望まれている。一方で、耕地土壌中ではリンが難利用性の形で蓄積されている。一部の植物は有機酸やホスファターゼを分泌することによって難利用性リン利用能を高めている。そこで、機能を理解し、活用する目的で本研究を実施した。難利用性リン利用能の高い植物において新たに有機酸トランスポーターを単離した。また、有機酸トランスポーターが根からの有機酸分泌に大きく貢献することを示した。また、酸性ホスファターゼや有機酸トランスポーターの発現量の増強により難利用性リンが可溶化し、植物による利用性が向上されることが示唆された。
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