研究課題
若手研究(A)
ガングリオシドと呼ばれる分子が示す神経突起伸展作用の仕組みを解明することを目的として、本研究を実施した。独自に開発した方法を用いて、伸展作用のあるガングリオシドを化学合成することに初めて成功し、合成したガングリオシドを用いて、伸展作用の発現に不可欠な分子構造を初めて明らかにした。また、神経細胞膜でのガングリオシドの振る舞いを観察するために蛍光色素で標識したガングリオシドを合成することができ、この蛍光ガングリオシドを用いて、一分子追跡法という単一の分子の振る舞いを観察する手法によって、生細胞膜での挙動を世界で初めて捉えることができた(連携研究者 鈴木健一准教授・京都大学)。
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