研究課題
若手研究(A)
哺乳類の減数分裂における染色体の動きを制御する分子メカニズムを明らかにすることを目的として研究を行った。マウス卵母細胞およびマウス初期胚において、コンデンシンIとIIと呼ばれる2種類のタンパク質複合体が染色体の凝縮と分離に関与することを初めて示した。また、染色体の接着に必要なコヒーシンと呼ばれるタンパク質複合体には、減数分裂時に特殊なサブユニットRAD21LとREC8が発現することが知られているが、両方のタンパク質の染色体上の詳細な局在位置を明らかにした。
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Journal of Reproduction and Development
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