研究課題/領域番号 |
23689014
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
岡崎 和伸 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 准教授 (70447754)
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研究協力者 |
横山 久代 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 准教授 (10647829)
宮側 敏明 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 教授 (40069252)
今井 大喜 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 講師 (40614483)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
27,560千円 (直接経費: 21,200千円、間接経費: 6,360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2011年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
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キーワード | 温熱環境 / 運動 / 生理学 / 体温調節能 / 血液量 / 環境 / 暑熱環境 |
研究成果の概要 |
若年者において、下肢温浴による受動加温時の全身の温熱感覚は、通常体温時に比べて高体温時に有意に上昇し、高体温時には仰臥位に比べて椅座位で有意に高値を示すこと、また、皮膚冷覚閾値は椅座位時のみ通常体温時に比べて高体温時に有意に低下することを示唆した。次に、高体温時の全身の温熱感覚の上昇や皮膚冷覚閾値の変化は、若年者に比べて高齢者で有意に低かった。さらに、高齢者において2ヶ月間の持久性トレーニングを実施した結果、トレーニング後に血液量の増加した高齢者では最大酸素摂取量および一回拍出量が増加し、体温調節応答および深部温変化に対する全身の温熱感覚、皮膚冷覚閾値の感受性が向上する傾向にあった。
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