研究課題/領域番号 |
23689030
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 (2013) 大阪大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
河合 太郎 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 准教授 (50456935)
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研究協力者 |
JIAN Zou 大阪大学, 大学院医学系研究科, 博士課程
SURYA Pandey 大阪大学, 大学院医学系研究科, 博士課程
近藤 豪 大阪大学, 大学院医学系研究科, 博士課程
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
27,430千円 (直接経費: 21,100千円、間接経費: 6,330千円)
2013年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2012年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2011年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 自然免疫 / DNAセンサー / シグナル伝達 / インターフェロン / ウイルス / 自己免疫疾患 / ウイルス感染 |
研究概要 |
ウイルスや細菌の二重鎖DNAが自然免疫系により認識されると、生体はI 型インターフェロン産生や炎症反応を惹起し生体防御を行う。しかしながら、DNA 認識メカニズムの詳細は分かっていない。また、細胞障害に伴い宿主細胞から放出されたDNA の異常認識が、炎症性疾患や自己免疫疾患の発症に関わることも示唆されている。本研究では、病原体や自己DNA の認識に関わるDNA センサーのスクリーニングを行った結果、DNA修復制御因子MRE11が自己DNA認識に関与する可能性を示し知見を得た。本研究により自己DNAが起因となる自己免疫疾患等の発症機序の理解が進むと期待される。
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