研究課題
若手研究(A)
肩こりや腰痛は国民生活基礎調査で自覚症状のツートップを独占する国民病である。これらの痛みは筋・筋膜組織に起因すると考えられるが、 そのメカニズムは不明な点が多い。本研究では、(1) 筋膜が侵害(痛み)受容を担うこと、(2) 痛覚過敏に寄与すると考えられる非活動性侵害受容器(silent nociceptors)が筋・筋膜に存在することを明らかにした。これらは筋・筋膜の痛みの治療につながる基礎医学的研究成果である。
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