研究課題/領域番号 |
23689060
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石沢 武彰 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10422312)
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研究協力者 |
國土 典宏 東京大学医学部附属病院, 肝胆膵・人工臓器移植外科, 教授 (00205361)
神谷 真子 東京大学, 大学院医学系研究科 生体情報学, 助教 (90596462)
浦野 泰照 東京大学, 大学院医学系研究科 生体情報学, 教授 (20292956)
柴原 純二 東京大学, 大学院医学系研究科 人体病理学・病理診断学, 准教授 (60334380)
深山 正久 東京大学, 大学院医学系研究科 靭帯病理学・病理診断学, 准教授 (70281293)
緑川 泰 日本大学医学部附属板橋病院, 消化器外科, 助教 (10292905)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
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キーワード | 蛍光イメージング / インドシアニングリーン / 肝細胞癌 / 転移性肝癌 / 膵液漏 / 光線力学的治療 / 手術ナビゲーション / 胆道造影 / Indocyanine green / 肝切除 / 膵切除 / 胆嚢摘出術 / 腹腔鏡手術 / 癌イメージング / 蛍光ナビゲーション / 肝癌 / 膵癌 |
研究概要 |
本研究では、手術前に静注されたICGが肝細胞癌組織内および転移性肝癌周囲の非癌部肝実質に滞留する機序を解明し、肝癌に対する光線力学的治療が成立する可能性を示した。また画質が改善された新規赤外観察用硬性鏡システムを用い、ICG蛍光法による肝癌同定法、胆道造影・血管造影法を腹腔鏡下肝胆膵手術に導入して有効性を評価した。一方、癌細胞に高発現する酵素と反応する新規蛍光プローブを用い、肝胆膵領域の腺癌組織を特異的に標識できることを明らかにした。さらに、膵液中のchymotrypsinと反応して速やかに蛍光を呈すプローブを開発、手術中に膵液漏出部位を同定するとともに、術後膵液漏のリスク評価に応用した。
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