鎮痛補助薬のＴＲＰチャネルに対する作用の検討

研究課題

研究課題/領域番号	23689068
研究種目	若手研究(A)
配分区分	補助金
研究分野	麻酔・蘇生学
研究機関	九州大学
研究代表者	辛島裕士九州大学, 大学病院, 講師 (80380434)
研究期間 (年度)	2011-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス	完了 (2013年度)
配分額 *注記	18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円) 2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円) 2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円) 2011年度: 17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
キーワード	TRPチャネル / 鎮痛薬 / パッチクランプ
研究概要	本研究では、慢性疼痛や癌性疼痛の治療補助に頻用されるアセトアミノフェン、抗てんかん薬（ガバペンチン、クロナゼパム）、プレガバリンの痛みに関与すると報告されているTRPチャネルに対する直接作用を、電気生理学的手法を用いて解明すること目的とした。アセトアミノフェンは、その代謝産物がTRPA1に作用するがTRPV1には作用しないことが明らかになった。また抗てんかん薬（ガバペンチン、クロナゼパム）とプレガバリンはTRPA1、TRPV1のいずれにも直接作用がないことが判明した。