研究課題/領域番号 |
23689069
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
北尻 真一郎 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00532970)
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連携研究者 |
伊藤 壽一 京都大学, 大学院医学研究科, 教授 (90176339)
勝野 達也 京都大学, 大学院医学研究科, 特定研究員 (90527665)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
27,560千円 (直接経費: 21,200千円、間接経費: 6,360千円)
2013年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2012年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2011年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | 耳科学 / 難聴 / アクチン / 不動毛 / 聴覚 / 不動毛(聴毛) / 細胞骨格 |
研究概要 |
ヒト遺伝性難聴の責任遺伝子として、アクチン動態に関わる分子“TRIOBP”同定した。このTRIOBPには、-1, -4, -5の3種のアイソフォームが存在する。蛍光ゲル濾過法によりアイソフォーム間のホモ多量体およびヘテロ多量体を形成することを見出し、TRIOBPは複合体として機能している事が示された。また抗TRIOBP抗体を用いた免疫沈降反応にて、様々な分子がTRIOBPに結合する事が示され、TRIOBP複合体により内耳が機能していると考えられる。またアイソフォーム特異的ノックアウトマウスを作成した。これによりアイソフォーム間での機能の違いが浮き彫りとなる。
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