研究課題
若手研究(A)
脈絡膜血管新生(CNV)病の病態制御とマクロファージ分化との関連についての研究である。制御性サイトカインIL-27は活性化マクロファージのVEGF発現を抑制しCNVを抑制していた。VEGF産生源としてM2マクロファージ(M2)が重要だが、IL-27はM2の分化または活性化を制御しCNVを抑制する可能性がある。次に内因性炎症励起因子であるHSP70がTLR2、TLR4を介し、網膜下線維瘢痕化を抑制することを明らかにした。M2はTLR4を介し癌関連線維化を促進する報告があるが、HSP70による抑制はM2ではなく網膜色素上皮細胞が主で、その抑制には制御性サイトカインIL-10の産生を介していた。
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