研究課題
若手研究(B)
近年普及が進んでいる大規模並列分散処理フレームワークMapReduceについて、耐故障性の向上およびアプリケーション高速化のための新手法の開発を行った。まず、耐故障性向上のためにフレームワークを拡張した。従来のフレームワークではマスタと呼ばれる計算機が単一障害点となる。本研究では、複数のマスタを分散配置し障害を自動的に回避する新フレームワークを開発した。次に、アプリケーションの高速化のために中間データ処理を効率化する手法を開発した。従来手法とは異なる観点から中間データを圧縮することでよりデータ量を削減できること、およびデータの局所性を高めることで中間データの転送量を削減できることを示した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (24件)
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