研究課題
若手研究(B)
近年、情報処理LSI回路の消費電力を下げるために、様々な研究が行われてきた。一方、既存の超低消費電力LSI回路における高信頼化設計手法は、電源電圧ごとの遅延テストまたは電源間の遅延テストを行うために、非常に複雑になる。そのため、超低消費電力LSI回路に対して高い信頼性を保つ設計技術の確立が強く求められると考えられる。そこで、本研究は、上記の問題点を解決するために、1)サブスレッショルド回路における高信頼化設計、2)配線遅延を考慮した低消費電力化設計、及び3)ロジック回路遅延予測によるタイミングエラー検出可能なLSI設計技術について低消費電力回路における高信頼化設計の研究開発を行ってきた。
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