研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、センサネットワークにおける、環境変動への適応性が高く電力消費の少ないデータ収集を実現するため、生物の同期メカニズムをモデル化したパルス結合振動子モデルを応用したセンサネットワーク制御手法を提案した。パルス結合振動子モデルにおける位相ロッキング状態および逆相同期状態の2つの同期状態を応用した、センサネットワークのためのデータ収集方式の検討および評価を行った。シミュレーション評価の結果、提案手法を用いることにより、従来手法と比べて低い消費電力、高いデータ収集率を達成できることを示した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (14件)
Journal of Information Processing
巻: vol.20, no.1 ページ: 167-176
130002073566
巻: 20 号: 1 ページ: 167-176
10.2197/ipsjjip.20.167
130002116408