研究課題
若手研究(B)
情報ネットワークにおける通信品質を示す指標として、ユーザの主観評価値に着目し、さまざまなネットワーク環境における主観評価値の測定実験を行った。また、通信品質を改善するネットワーク構造についても検討した。その結果、どのようなネットワーク環境であっても普段得られているスループットが約40%劣化したときに、ユーザは品質に対して不満に感じることを明らかにした。また、同じネットワーク環境であっても、接続形態や情報伝達のプロセスを変えることで、ホップ数や情報発見の速度を改善することを明らかにした。
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IEICE Transactions on Communications
巻: Vol. E94-B, No. 8 ページ: 2265-2273
巻: E94-B 号: 8 ページ: 2265-2273
10.1587/transcom.E94.B.2265
10030187029