研究課題/領域番号 |
23700138
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小野 晋太郎 東京大学, 生産技術研究所, 特任准教授 (80526799)
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連携研究者 |
池内 克史 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (30282601)
川崎 洋 鹿児島大学, 理工学研究科, 教授 (80361393)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ドライビングシミュレータ / ITS / 自由視点映像 / デジタル地図 / 自由視点画像 / 道路構造モデリング |
研究概要 |
ドライビングシミュレータ(DS)の表示系において、既存の方式よりも現実感の高い見えを簡易に構築する手法を開発した。 DSの背景映像については、計測車両で取得した実写映像から自由視点映像を合成し、圧縮・展開して表示できるようにした。また、前景となる道路構造部分については、国の道路基盤地図情報を活用することでモデリング作業を半自動化した。 また、シーンデプスを仮定して自由視点を再現する描画方式と、単純な円筒面状のデプスを設定して車両挙動の回転成分のみを反映する簡易描画方式で運転者の視覚特性を比較した。結果、複雑なシーンの描画には、簡易方式の方が却って有利となる可能性があることも示唆された。
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