研究課題/領域番号 |
23700246
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
原 正之 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00596497)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 感性情報学 / 身体的自己意識 / 身体所有感 / ラバーハンド・イリュージョン / ハプティックインタフェース / 体外離脱現象 |
研究概要 |
本研究課題では,認知神経科学分野における主要な研究テーマの一つであるヒトの身体的自己意識の操作において,ロボティクス・ハプティクス技術を用いた新しいアプローチを提案した.特に,ラバーハンドイリュージョンとフルボディイリュージョンに注目し,アクティブセルフタッチ(実験参加者自身が仮想身体に刺激を能動的に与え,かつ,その刺激を自身の身体に受ける)というこれまでにない新しい刺激提示方法を提案し,マスタスレーブシステムと力提示技術を活用して実現した.これにより,ヒトの身体所有感と力覚・行動主体性などとの関係についての議論を可能とし,ヒトの身体的自己意識に関わる新たな知見および可能性を得た.
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