研究課題/領域番号 |
23700247
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
木下 雄一朗 山梨大学, 医学工学総合研究部, 准教授 (70452133)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 感性情報学 / 観光 / 街歩き / 思い出 / 体験 / ユーザインタフェース / 情報システム / 曖昧な情報提示 / ユーザインターフェース |
研究概要 |
本研究では,旅先での散策に重点を置いた「街歩き」と呼ばれる旅行形態に着目し,街歩き中のどのような要素が旅行者の思い出形成に関わっているかを調査した.さらに,その結果を踏まえ,街歩きにおける経路の選択はあくまでも旅行者に委ねつつも,モータによる振動とLEDによる方向指示という曖昧な情報提示によって,旅行者の思い出形成につながる体験を促進する「体験誘発型街歩き支援システム」を構築した.構築したシステムを用いた街歩き検証実験の結果,システムは,旅行者の注意を周囲の環境に向け,旅行者に偶発的な体験や発見の機会を提供することに一定の効果があることが確認された.
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