研究課題
若手研究(B)
本研究では情報提示装置への応用という観点から、中心視野と周辺視野において、注意喚起情報に適している単純な視覚刺激であるLEDの点灯、点滅に対する反応時間およびその点滅パターンについて調べ、提示に適した視野角度並びにLEDの点滅パターンについて検証を行った。検証の結果、視野角度検討実験結果より点灯、点滅ともに視野角30°、50°が提示に適していることがわかった。また、点滅パターン検討実験結果から,点滅光の視認性において,主観評価によって得られた目立ちやすさという心理尺度が,気づくまでの反応時間と高い相関があることが確認された(相関係数r = 0.81)。
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