研究課題/領域番号 |
23700262
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
寺園 泰 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 研究員 (90435785)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | モーメント / 独立 / 疎 / 逆問題 / 過完備 / 劣決定 / 最適解関数 / 連続 / 独立性 / ノルム / 統計量 / 共分散行列 / 連続写像 / テクスチャ / 歪度 / 尖度 |
研究成果の概要 |
n次モーメントを利用した劣決定信号復元の方法や,その基礎となる最適化問題の性質を検討した. 信号復元では,ソースの疎性と独立性を仮定して2次モーメントを非線形推定し,その結果を用いてさらに各サンプルのソースの生の値を非線形推定する方法を構築した.観測次元を超える数の活動を捉えることに成功した. 最適化問題では,復元手法の設計可能性と設計限界の解明に寄与する2つの定理を証明した.一つは Berge の最大値の定理から,制約条件のコンパクト性を仮定しない定理,もう一つはBergeの逆である小宮の定理から,目的関数の入力引数を減じた定理である.これらはより実際の信号復元問題の状況に近い.
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