研究課題/領域番号 |
23700278
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 東京大学 (2013-2014) 統計数理研究所 (2011-2012) |
研究代表者 |
長尾 大道 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80435833)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | データ同化 / クラウドコンピューティング / 地震音波 / 南海トラフ地震 / 粒子フィルタ / マルコフ連鎖モンテカルロ / 事後分布 / 微気圧 / ベイズ統計学 / 並列計算 / 細胞質流動 / ライブラリ / グラフィカルユーザインターフェース / ベイズ統計 |
研究成果の概要 |
本研究では、ベイズ統計学の枠組みで数値シミュレーションモデルと観測データを融合するための計算基盤技術であるデータ同化を、クラウドコンピューティングを利用して実行するためのデータ同化システムを開発した。大地震に伴う地震音波伝播を題材に双子実験を実施したところ、各震源パラメータに関する周辺化事後分布は正しく真の値の周辺に分布し、かつ事後分布の最大値を与えるパラメータから再現された理論波形と擬似観測波形は、明らかに一致することが確認された。これにより、本研究で開発したデータ同化システムが適切に動作していることが実証された。
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