研究課題
若手研究(B)
本研究の課題である「古典史料に対する情報抽出およびその可視化手法」を実現するには, 1.古文の単語分割器の作成,2.古典史料からの知識獲得,3.得られた知見を可視化し,提示,の3つのプロセスを行う必要がある.本研究ではこれらのプロセスに対する手法を提案し,一定の成果が得られた.上記プロセスをすべて自動化するところまでは至らなかったため,人名の抽出は人手で作成した情報を利用したものの,古文に対してテキストマイニングを行うための一連の手法を提案し,そのシステムの実装を行った.これにより,コンピュータを用いて大量の古典史料から知見を得るための支援システムを実現することができた.
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Literary and Linguistic Computing
巻: 28 号: 2 ページ: 271-278
10.1093/llc/fqs045