研究課題/領域番号 |
23700309
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
佐藤 好幸 電気通信大学, 情報システム学研究科, 助教 (00548753)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 認知科学 / 適応現象 / ベイズ推定 / 感覚統合 / 尤度関数 / 視聴覚統合 |
研究概要 |
人間の脳は外界や神経系に存在する様々な不確実性に直面している.直接観測することのできるものの情報(尤度関数)と事前に持っていた情報(事前分布)を使ってこれに対処することができることが知られているが,どのようにこれらの情報を学習できるのだろうか?本研究では,これらの二つの要素の学習の関係性についての研究や,特に,今まであまり注目されなかった尤度関数の学習についての理論的・実験的研究を行った.その結果,両者の学習で異なっている点を明らかにし,さらに尤度関数の学習が非常に効率的かつ柔軟に行われていることなどを示した.
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