研究課題/領域番号 |
23700324
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
草山 太一 帝京大学, 文学部, 講師 (80384197)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 比較認知科学 / 動物 / 自己鏡映像認知 / 比較認知心理学 / 自己鏡像認知 / 自己認知 / 行動観察 / ハト / オカメインコ / マーモセット |
研究概要 |
自己鏡映像認知の成立要因について、鳥類と霊長類を対象に実験的分析を試みた。複数個体に対して同時に鏡を提示する訓練をおこなったところ、マーモセットによる選好テストでは馴染みのある他個体と同じように自己鏡像の前にも長く滞在する傾向が認められた。自己鏡映像認知の成立にはまず鏡に慣れることは必要不可欠であり、鏡に一緒に映るといった他者との相互関係が自己認知の成立を促進する可能性が示唆された。
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