研究課題/領域番号 |
23700330
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
岡田 美苗 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所感覚機能系障害研究部, 流動研究員 (40586442)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 認知科学 / 聴覚フィードバック / 発声制御 / 吃音 / 感覚運動制御 / 神経科学 |
研究概要 |
流暢な発話は、聴覚・発話系の神経回路と発話器官の精緻な時間精度による円滑な連携により実現する。本研究では、疑似聴覚フィードバック法を用いて発声の定量的分析と脳機能計測を行い、発話の流暢性の障害をもつ吃音者と健常者を対象に、聴覚・発話系の発声制御の時間的特性とその神経基盤を調べた。実験の結果、聴覚・発声問の誤差検出に基づく補正方向の発声巧応答から潜時の異なる3つの主成分が分離され、潜時約600msの主成分に吃音の有無による差をみとめた。その神経基盤として、右一次運動野、小脳、右下前頭回、被殻、島の関与が示された。
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