研究課題/領域番号 |
23700364
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
須藤 文和 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 微細構造研究部, 室長 (40345848)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経科学 / 発生・再生 / 神経発生 / 分子 / 神経回路 / 軸索誘導 / プレキシン / セマフォリン / 神経回路形成 / 扁桃体 / 分界条床核 / 小脳 / バスケット細胞 |
研究概要 |
中枢神経系での神経接続様式の特徴である神経核間の接続と、細胞部位特異的な接続様式について、軸索誘導分子セマフォリンとその受容体プレキシンに着目した解析を行った。神経核間の接 続様式については扁桃体と分界条床核間接続をモデル系とし、一方、細胞部位特異的な接続について小脳バスケット細胞とプルキンエ細胞との接続をモデル系として、分子分布とノックアウトマウスを用いた解析を行い、セマフォリン/プレキシンにより扁桃体と分界条床核のトポグラフィックな接続が制御されていることを明らかにした。細胞部位特異的な接続におけるセマフォリン/プレキシンによる制御機構については今後の解析を必要とする。
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