研究課題
若手研究(B)
本研究では、細胞膜の構成リン脂質ホスファチジルエタノールアミンが、神経細胞の形態形成にどのような役割を担っているかを解明することを目的とした。研究の結果、IV型ATPaseにより誘起されるホスファチジルエタノールアミンの細胞膜内運動が、低分子量Gタンパク質Cdc42の活性制御を介して成長円錐のアクチン細胞骨格系を再構成することにより、神経突起の伸長を制御していることが示唆された。
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