研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、シナプス可塑性にグリア細胞が関与しているかどうかを、生きているマウスで検証することを目的とした。その結果以下を見つけた:大脳皮質にて可塑性誘導時にグリア細胞がカルシウム活動を示すこと;この活動に伴って細胞外D-セリン濃度が上昇すること;このグリア活動を抑制すると可塑性が消失すること;この活動を抑制しても脳血流応答には影響が無いこと。以上の結果から、グリア細胞のカルシウム活動がシナプス可塑性に大切であると結論した。
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PLoS ONE
巻: (in press)
巻: -
J Neurosci
巻: 31(49) ページ: 18155-18165
120006386959
巻: 31(49) 号: 49 ページ: 18155-65
10.1523/jneurosci.5289-11.2011
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10.1371/journal.pone.0020108
http://www2.riken.jp/r-world/info/release/press/2011/111207/index.html
http://www.riken.jp/pr/press/2011/20111207/digest/
http://www.riken.jp/pr/press/2011/20111207/