研究課題/領域番号 |
23700440
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
HIGA Onaga,Susumu (HIGAONAGA Susumu) 新潟大学, 医歯(薬)学総合研究科, 研究員 (90535337)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 幹細胞生物学 / 再生 / 修復 / 軸索再生 / コンドロイチン硫酸 / 脊髄損傷 / 反応性グリア / グリア性瘢痕 / 行動解析 / ノックアウトマウス / 神経科学 / 神経発生 |
研究概要 |
コンドロイチン硫酸(CS)合成酵素CSGalNAcT1(T1),T2のノックアウトマウス(KO)の解析を行って以下の結果を得た。1)T1-KOについては脊髄損傷の圧挫モデルを確立し、T1-KOでの機能的回復が非常に高率に起こっていることを証明した。2)T1-KOマウスの視覚可塑性を解析したところ、臨界期が形成されないことが明らかとなった。3)T1ヘテロマウスについては、社会的行動テストでは活動量が亢進しており、社会的アプローチも低下している可能性が示唆され、社会行動性の異常を結論付けるものであった。4)ダブルノックアウト(DKO)は致死的であるという結論に到達した。
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