研究課題/領域番号 |
23700446
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
坂田 宗平 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 招へい研究員 (40528006)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | イオンチャネル / 膜電位 / イノシトールリン脂質 / 電位センサー / ホスファターゼ / 生理学 / 生体分子 / 蛋白質 |
研究概要 |
電位依存性ホスファターゼ,VSP は、電位センサー部分で膜電位変化を感知し、細胞内の酵素ドメインが脱リン酸化活性を発揮する。本研究では、電位センサーのどのような動きが VSP の酵素活性に繋がるのか検討を行った。その結果、電位センサーが完全に活性化しなくとも酵素活性を発揮することが分かった。一方、電位依存性イオンチャネルでは、電位センサーが完全に活性化したときにのみ、ポアが開口することが知られている。本研究は電位センサーの新たな性質を明らかにしたと言える。
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