研究課題
若手研究(B)
睡眠覚醒制御に深く関与する神経ペプチドオレキシンの遺伝子発現制御因子を視床下部より同定しようと試みた。オレキシン発現制御領域(OE1-II3)への結合因子を複数同定し、発生期視床下部に発現するクローン111(c111)が得られた。OE1-II3とc111との結合を確認した。in vitroでc111がオレキシンプロモーター活性を変化させた。成獣マウスにおけるc111がオレキシン神経細胞に共存していた。GWASによるナルコレプシーとの強い相関は得られていない。今後、c111ノックアウトを作成し、実際にオレキシン細胞数または転写量が変化していることを確認する必要がある。
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