研究課題/領域番号 |
23700464
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
辛島 彰洋 東北大学, 情報科学研究科, 助教 (40374988)
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連携研究者 |
中尾 光之 東北大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (20172265)
片山 統裕 東北大学, 大学院情報科学研究科, 准教授 (20282030)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 睡眠 / ノンレム睡眠 / 大脳皮質 / シナプス可塑性 / AMPA受容体 / 神経回路 / 覚醒 / グルタミン酸 / 受容体 |
研究概要 |
睡眠-覚醒状態に依存して神経回路が可塑的に変化していることを示唆する知見がこれまで報告されているが直接的な証拠はほとんどなかった。研究代表者らは、シナプス後膜上のグルタミン酸AMPA受容体の量が変化することで、シナプス結合強度が睡眠-覚醒状態依存的に変わるという仮説をたて、これを検証する動物実験を行った。その結果、i)動物が主に覚醒している暗期にはAMPA受容体が増加するが睡眠状態である明期には増加しない、ii)明期に強制的に覚醒させるとAMPA受容体が増加する、ことを示す結果を得た。以上より、我々の仮説が正しいことを証明できた。
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