研究課題/領域番号 |
23700465
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 東邦大学 (2013) 東京大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
星 秀夫 東邦大学, 医学部, 助教 (30568382)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 視覚 / 神経節細胞 / 神経回路 |
研究概要 |
網膜は「運動検出の予測」という高次機能を行っていることが既に報告されている.しかしその高次機能を作り出す機序はまだわかっていない.そこで私はヒトの視覚心理学実験でよく用いられる錯視を光刺激として利用し,網膜神経節細胞からそれに対する電気応答を記録し,同時に得た形態情報を解析することで,網膜神経回路内のギャップ結合がこの高次機能に寄与していることを明らかにした.さらに,同機能を行う神経節細胞は1種類の細胞だけでなく,いくつかのサブタイプの細胞でも同様に行われていたことが示唆された.これは『1サブタイプ=1機能』と考えられていた従来の通説とは異なる結果であった.
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