研究課題
若手研究(B)
本研究課題において、我々はマウスとラットという異なる種の間で、それぞれラットES/iPS細胞由来の細胞からなる胎児をマウス体内で、あるいはマウスES/iPS細胞由来の細胞からなる胎児をラット体内で、作製することに成功した。両者とも出産までには至らなかったが、このような異種の個体内でES/iPS細胞由来の個体を発生させる技術は、種の違いによりどのような発生の違いがあるかを解析するために利用可能なだけでなく、たとえば絶滅が危惧されている動物からiPS細胞を樹立し、別の個体の体内で育て、生ませるというような、種の保存にも用いることのできる技術への第一歩となりうると思われる。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (17件) 図書 (5件)
Transgenic Res.
巻: 22(2) ページ: 411-6
Proc Natl Acad Sci U S A.
巻: 110(12) ページ: 4557-62
Mol Reprod Dev.
巻: 79(6) ページ: 402-12
Am J Pathol
巻: 180(6) ページ: 2417-26
Stem Cells Dev.
巻: 21(16) ページ: 2981-6
PLoS One.
巻: 7(7)
Molecular Reproduction and Development
巻: 79 号: 6 ページ: 402-412
10.1002/mrd.22043
巻: 7 号: 7 ページ: e41007-e41007
10.1371/journal.pone.0041007
巻: 6(7)
Nihon Rinsho
巻: 69(12) ページ: 2148-55
40019080103
PLoS ONE
巻: 6 号: 7 ページ: e22008-e22008
10.1371/journal.pone.0022008
Nihon Rinsho.
巻: 69(12) ページ: 2148-2148