研究課題
若手研究(B)
MEMS技術を用いて,腱細胞生体内環境を模擬した微小溝実装PDMS製薄膜を組み込んだ実験デバイスを開発し,腱細胞のカルシウムイオン応答を観察した.生理的レベル(引張ひずみ4%,せん断応力O.lmPa)の力学負荷に対して細胞内カルシウムイオン濃度を上昇させる細胞が観察され,特に同時引張りひずみ・せん断同時負荷の場合は反応を示す細胞の割合が有意に増加した.またギャップ結合を介した細胞間物質輸送をFLIP実験によって定量的に評価することにも成功した.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (12件) (うち招待講演 1件)
Joumal ofBiomechanics
巻: 46(5) ページ: 991-997
Journal of Biomechanics
巻: 46 号: 5 ページ: 991-997
10.1016/j.jbiomech.2012.11.056