研究課題/領域番号 |
23700539
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
森 健 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70335785)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | タンパク質 / ナノメディスン / 細胞膜 / エンドサイトーシス / 免疫治療 / がん免疫治療 / デリバリー / レセプター / ドラッグデリバリー / 合成高分子 / 高分子電解質 |
研究概要 |
3価のイオン性基をデキストランに種々の割合で修飾したカチオン性およびアニオン性の高分子を合成した。修飾率が5 mol%程度と低いときに、直径が30 nm程度のナノゲルを形成しうることが分かった。 これまでの分子設計のナノゲルでのタンパク質内包は難しいことが分かった。そこで、新しい分子設計を行った。細胞の表面にレセプターとなるポリマーを修飾し、これと相補的なリガンドタンパク質を細胞に取り込ませるという方法である。デキストラン主鎖にビオチンを修飾したものは、細胞表面に安定に修飾でき、ここにストレプトアビジンを加えると、すぐに細胞内へエンドサイトーシスによって取り込まれることが明らかとなった。
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