研究課題/領域番号 |
23700547
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 函館工業高等専門学校 |
研究代表者 |
森谷 健二 函館工業高等専門学校, 生産システム工学科, 准教授 (90342435)
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連携研究者 |
下内 章人 国立循環器病センター研究所, 研究員 (80211291)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ニワトリ胚 / 疾患予知 / 体動 / 低酸素環境 / 間歇性低酸素環境 / 胎児モデル / 低酸素症 / 電磁波曝露 / 低酸素 |
研究概要 |
胎児モデルの疾患特有の生体情報を調査するために以下の研究を行い,成果を得た.第一に,慢性低酸素環境にある胚の特徴的な体動パターンを調査し,通常成長胚よりも体動は少なく,体動関連データが疾患の特長となり得ることを見いだした.第二に,間歇性の低酸素症についても調査する必要があるが,任意の酸素濃度制御システムは市販されていないために,その開発を行った.目標濃度に対して0.1%程度の精度で1分以内に制御するシステムが完成したので,今後はこれを用いて実験を行う.最後に,800MHz帯の電磁波が胚に及ぼす影響について調査し,特に生理器官形成期間である孵卵初期(妊娠初期相当)が影響を受けやすいことが解った.
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